相続した空き家維持にかかる税金や費用正しく知っていますか?

親から相続した不動産が空き家になってしまい、問題になるケースが増えてきています。

特に昨今は必ずしも相続不動産の近くに住んでいることもないので、必然的に相続した不動産が空き家になってしまうことの方が多いようです。

国土交通省調査の「平成26年空き家実態調査」では、住宅取得の経緯として「相続による」と回答した人が52.3%いると回答して言います。つまり相続した半数の人が空き家にしてしまっている実態があります。

近くに住んでいなかったり、売却の手続きが面倒であると思った理由からそのままにしてしまう人もいると思いますが、空き家は放置するだけで様々な費用がかかります。

そこで、今回は空き家維持にかかる税金や費用のことを説明します。

空き家維持にかかる費用

相続した実家など不動産には、様々な費用がかかります。放置したからといってお金が節税できるというものでもありません。

多くの割合を占めるのは、「税金」や「管理費」が掛かってきます。

具体的には、下記の費用がかかります。

  1. 固定資産税
  2. 住民税
  3. 管理費
  4. 修繕費
  5. 諸会費

上記の費用はどんなものか説明していきます。

維持にかかる費用①:固定資産税

固定資産税
固定資産税とは、不動産の土地建物双方にかかる税金です。この固定資産税は対象不動産所在地の市区町村にかかる税金です。当然、土地の広さ、建物など資産価値によって収める額は違ってきます。
固定資産税通知書は、5月下旬ごろに送付されます。4期の分割払いとなるため、一度にまとめて支払う必要はありません。
固定資産税の税金金額は、対象となる不動産の固定資産税評価額に原則1.4%の金額となります。

維持にかかる費用②:住民税

もしかすると、実際に自分が住んでいないのに住民税がかかるの?と驚かれる方も多いと思いますが、住んでいない場所の相続不動産がある場合には、住民税がかかります。

ただ、給与所得など所得によって変わるような住民税ではなく、各自治体で定めた定額で課税される均等割りの住民税を払うことになります。

基本的に住民税は、「所得で変わる住民税の所得割」と「住民税の均等割り」の2つに分かれています。もし、自分が住んでいない市区町村の不動産を相続した場合には、「住民税の均等割り」のみ住民税がかかることを知っておきましょう!
住民税の均等割りとは
個人住民税の均等割とは、所得が多いか少ないかなど人によって変わるものではなく、一定額で負担する均等の税額のことです。標準税率は市区町村税が3500円、都道府県税が1500円です。ただし、自治体によって金額は変動してきます。
均等割りの住民税というのは、聞きなれないですが所得によって変わる住民税よりは、少額な住民税がかかると言えますね!

維持にかかる費用③:管理費

管理費は特に費用がかかるうちの諸費用の一つです。ここでいう管理費とは空き家の管理にかかる費用の事です。空き家の管理に際してかかる作業費用が該当します。

管理費は、簡単な掃除や定期的な換気、水周りや庭の手入れがあります。

空き家管理を管理会社に頼む場合にはその費用がかかります。管理作業が簡単なものであれば月数千円、サービス次第では月数万円で空き家を管理してくれる業者もあります。

番外編:管理の謝礼

最近でこそ、管理会社に管理を頼むことができますが、昔はご近所の方にお願いをしてその都度謝礼を支払うということが多かったかもしれません。

今でもご近所の方にお願いをしている場合には、良好な関係のために謝礼を支払うことがあると思った方が良いでしょう。

維持にかかる費用④:修繕費

空き家を維持していくためには、その時々にかかる修繕費用がかかります。例えば、外壁塗装をする必要であったり、雨漏り対策として屋根工事をすることが該当します。

さらに、天災被害に遭われた場合には、その分の修繕費用がかかってきます。

こういった修繕を行わないと近隣住民の方に迷惑をかけてしまう可能性もあり、トラブルの当事者となってしまう可能性があります。空き家を維持していくために修繕費は、必ずかかるお金だと認識するべきでしょう。

修繕が必要なのに放置をすると、倒壊するリスクが高くなる場合もあります!しっかり修繕にかかる費用を認識しましょう!

維持にかかる費用⑤:諸会費

相続された実家に対して、ご近所との付き合いを円滑にするために諸会費がかかる場合を考慮する必要があります。具体的には町内会費や組合費が該当します。

相続する前に長い間住んできたご近所と円滑な付き合いにするためには、必要経費だと思いましょう。特に今後その土地に住むということになる可能性があるのであれば尚更です。

空き家維持にかかる金額はどれくらい?

これまでに空き家にかかる費用を紹介してきましたが、これらの費用を支払うと年間30〜50万円程度はかかることもあるでしょう。そのため空き家維持に関してかかる費用は安くはないと考えるべきでしょう。

まとめ

いかかでしょうか。意外に相続した不動産の空き家には費用がかかることがわかったのではないでしょうか。

相続した不動産は、いくら故人との思い出が詰まった家とはいえ、空き家維持をしていくのはそれなりの負担がかかるということを理解しましょう。

管理できずに放置は最もよくありません。その時には、相続不動産の売却をすることを検討していきましょう!

相続不動産売却に強い不動産会社

相続不動産の共有持分売却に強い中央プロパティ

  • 相続不動産の共有持分売却に強い
  • 離婚した後の共有持分売却に強い
  • 共有不動産名義のトラブル解決実績2,000件以上
  • 共有持分だけの売却ができる
  • 不動産鑑定士による価格査定
相続や離婚により土地や建物など不動産の共有持ち分のみを所有した方からの売却の専門家集団です。

首都圏・関西の大手ノムコムの相続不動産サポート

  • 業界トップクラス!月間利用者数300万人
  • 【無料】相続税簡易試算サービス&税理士相談
  • 相続税の立て替えサービス
  • 売却に強い!「信頼」と「実績」の 野村の仲介+(PLUS)
ノムコムには「資産・相続マスター」と呼ばれるプロフェッショナルな専任担当者がいます。相続から不動産売買実務に関する知識が豊富なので、あなたの相続に対する不安を解消してくれます!!

全国直営仲介店舗No.1の最大手「住友不動産販売」の相続不動産サポート

  • 業界トップクラス!直営仲介店舗数全国No1
  • 相続診断サービス!!
  • 相続税立て替えサービス!
  • 充実した売却サポートサービス
所有不動産の価格査定に加え、不動産を含めた各財産について提携税理士が相続税評価額を簡易算出し、現状で相続が発生した場合に予想される相続税額をシュミレーション。将来の相続を見据えた事前対策をアドバイスしてくれます!!

相続不動産の関連記事

オリコン顧客満足度が1位!不動産売却ならノムコム

ノムコムなら2018年オリコン顧客満足度調査(不動産売却仲介のマンション・戸建て)で1位を獲得!




【野村の仲介+(プラス)】不動産売却ノムコムの口コミや評判

2017.12.28

ABOUTこの記事をかいた人

不動産のミカタ

元不動産会社の営業をやっていました。実情を知っているので、みなさんの不動産を活用する術をたくさん紹介したいです。不動産を売却するには会社に任せるだけではなく、あなたの知識を増やすことが必須です。是非不動産売却に役立つ知識や知恵を刮目してください!