憧れの「ゼロキューブ(マリブ)」に住んでから数か月が経ちました。自分たちが設計した家に住むという事がこんなにも満足度があるとは思ってもみませんでした。
とは言っても、やっぱり【やってもうた】と感じる事も正直ありました。今回は私が購入した「ゼロキューブ(マリブ)」で後悔した事(デメリット)をご紹介します。
記事の目次
吹き抜けがある=1階の音が2階に聞こえる事がある
1階の音が2階に聞こえる事がある(人によって個人差あり)但し、構造を考えると納得
ゼロキューブには吹き抜けがあるんですが、これが風が通り易くなったり夜のライトを幻想的にしてくれたり…本当に吹き抜けにして良かった…と思っていました。
…が、やはり「メリットとデメリットは紙一重」と言われるようにこの吹き抜けが要因となって後悔した事がありました。それは1階の物音が2階に聞こえる事があるという内容です。
これは自然の摂理…吹き抜けのエリアと比例
でも考えてみれば「そりゃそうだ」という結論に我が家は落ち着きました。
というのも、吹き抜けがない住宅では1階の部屋はほとんどすべてが四方を壁で囲われますので音も吸収される事になります。
吹き抜けがあれば、もちろん音はダイレクトに伝わりやすいですよね。
1階の高さ(居住空間)を広くとるために2階の床が薄い
また施工してくれた工務店様の現場監督者が話していた事も皆さんにはお伝えしておきます。
それはゼロキューブ自体が1階の空間(高さ)と2階の空間(高さ)を最大限に広くとっている為に1階と2階の間がコンパクトに設計されているという事でした。
空間の広さを取るのか、1階の音を響かせないようにするのか…これはなかなか悩みどころですね。
収納が少ない
標準のゼロキューブでは収納が少ないので注意!ここは初期段階の設計で簡単に対応可能
吹き抜けがあるという事、それは裏を返せば2階は吹き抜けがある空間には部屋を作れないという事です(当たり前ですが)。
部屋が作れないという事はその分、他のエリアに部屋を作るので収納スペースの優先度は低くなりますよね?
そうなんです。標準のゼロキューブの間取り図を見て頂ければ分かる通り、収納スペースがほとんどありません。
標準の間取り図では厳しい
標準のゼロキューブにおける収納スペースは絶望的です(笑)。
玄関先に靴収納を兼ねた収納スペースと階段下にある掃除機などを入れる収納スペース。あとは2階に洋服などを入れるクローゼット収納。これで家族3人以上の収納を実現するのは難しいと思います。
ゼロキューブ購入後の生活風景をあらかじめ想定して間取りを考える事が後で後悔しない秘訣です。
なるべく収納を増やすように変更するのが◎
収納スペースがないなら、追加すれば問題ありません。
我が家は収納スペースが多く欲しかったので、通常のゼロキューブのスペースに土間収納エリアを加えました。
また、子供部屋もあまり広すぎると部屋に引きこもってしまうケースがあるらしく(笑)、収納スペースを広げ、子供部屋の居住スペースを狭めました(全体は変えずに)。
それなりに威圧感がある
四角い家はまだ少ない…。見える面積が大きい分威圧感もそれなりにある
ゼロキューブを建てようとする土地の建ぺい率にもよりますが、四角い家は空間を効率よく使っている事から、それなりに大きく見えます。
大きく見えるという事は威圧感が強くなるという事に繋がります。特に濃い外壁色だと特にドヤ家に(笑)
隣家との間隔によっては「ドヤ家」にも?
ゼロキューブがなぜ四角い家か知っていますか?もちろん四角い家はモダンに見えるのですが、実はデザインだけではないんです。
それは限られたスペースの中で最大限に広い住宅を実現するために軒もない四角い住宅になっています。
そうする事によって確かに空間は広く使えるのですが、建ぺい率が高ければ高いほど土地を目一杯使いますので隣家との間隔も近くなります。
近いのは仕方ないんですが…ゼロキューブを初めて見る方の多くは「大きい家だね!」と口を揃えますので、少々威圧感を感じる事もあります。
馴染む色か自分が気に入る色か
まだまだ、家の外壁色は薄い色が多く、黒やグレーといった外壁は珍しい部類なのでちょっと威圧感を感じた方は薄い外壁色を選ぶと良いかもしれません。
我が家はグレーの外壁色を選びましたが、よく言えば存在感があるし悪く言えば少々威圧感があります…。
ブランド力は(今のところ)皆無
みんなが知っているハウスメーカーではない。ハウスメーカーにこだわる人は要注意
車もそうですが、ブランド志向な方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ゼロキューブは誰もがしっているハウスメーカーが建てる住宅ではない事を予めお伝えします
ハウスメーカーにこだわりが強い方は、そういった意味で後悔されるような事があるかもしれません。
工務店を伝えても「?」
ゼロキューブは、加盟している工務店が建築を行います。エリアによっても異なる工務店ですが、工務店様によってはまだ知名度がそこまでない場合もあるかもしれません。
我が家を建てて頂いた工務店様は静岡ではかなり有名な工務店様でした。ただし、関東エリアでは近年に店舗を出したので知名度はそこまで高くはありませんでした。
但し、カウンターパンチの破壊力は宇宙級
ただ、誰もが知っているハウスメーカーや工務店でなくとも、建てた後のインパクト(破壊力)は宇宙級です。
見学に来てくれた知人や親族はその外観や内観を見るなり「凄いね!」と言ってくれます。
ブランドではなく、中身で勝負したい方にとっては後悔(デメリット)する事はないと思います。
その他「後悔」というよりは、ゼロキューブを建ててみて「失敗した…」といったと感じた点についてはこちらの記事をチェックしてみてください。
知っているだけで200%以上もお得な新生活を送れる様々なポイントをまとめてみました。家づくりも家づくり後の新生活も失敗せずお得に過ごしたいという方は必見です!
家づくりを検討している方へ利用してもらいたいサービスはコレ!
ゼロキューブは気になるけれどあくまでも候補の1つと考えている方もきっと多いと思います。
住宅(マンションを含む)の購入は人生の中でそう何回も経験する事ではないので、あくまでも慎重に検討するのが良いと思います。
そこでゼロキューブを建てた我が家も利用した、住宅を購入する事を考えている方に必ず役立つ無料のサービスを紹介します!
【Case1】失敗したくない!でも何から家づくりをスタートしたら良いか分からない!という方
昨日、ふと夜中にお金の計算をはじめてしまって、家購入したばかりの我が家はお金足りるのかな、身の丈に合ってなかったのかなって不安になった。計算したら育休中も毎月貯金はできそうだけど、かなり不安で、「大丈夫だよね?」ってお腹に話しかけたらぽこん!って動いたから安心して眠れた👶❤️❤️
— ゆうき (@sy07072019) May 14, 2019
我が家もそうでしたが、最初は家づくりをどこからスタートして良いか分かりませんでした。特に家を建てる際に必要なお金や補助金制度の事、さらには土地から探すべきか工務店から探すのか…。
自分たちで情報を集め始めたのですが、仕事をしながらだったので時間が非常にかかっただけでなくあくまでネット上の情報なので本当に正しい情報なのかも分かりません。
果たして我が家の家計は住宅購入が出来るのか…また、欲しい家のデメリットは本当にデメリットなのか(他の家を探すべきなのか)悶々と考える日々が続きました。
そこで利用したのが無料で電話相談できるサービスでした。このサービスを利用した理由は大きく分けて2つありました。
- 無料相談時や相談後に勧誘やセールスが一切ない
- とにかく評判が良かった(実際お勧めします!)
公式サイトに記載されている通り、無料で家づくりの相談をしている際や無料相談後に他サービスの勧誘やセールスの電話などがありませんでした(最初は不安でしたが)。
お客様に対して当センターからセールスをすることは一切ございません。
引用元:タウンライフ注文住宅相談センター
また、とにかく評判が良かったのも利用したきっかけの1つでした。最初は本当かな?と思いましたが、実際に無料相談日時をサイトから予約して電話をしてみると物腰が柔らく、無理なセールスなど皆無でした!
利用方法は簡単!問い合わせフォームにアクセスして内容を記入するだけで完了!その際、我が家が実施した記入事例を下記に詳細させていただきます。
従って、それ以外の事は相談する気がありませんでしたので、入力フォームの項目は以下の通り設定しましたよ!
【現在のご状況について(情報収集している)】にチェック
【建設予定地(未定)】にチェック
【総予算(まだわからない)】にチェック
【その他のご希望(「資金計画・つなぎ融資・軒のない屋根について相談させてください」)】を記入
もちろん、注文住宅メーカーや土地探しに強い不動産企業を紹介してもらうのも1つの方法です。後から料金なども請求される事がないので、利用しないのは非常にもったいない。
分からない事は聞いてしまうのが一番早い事を忘れずに!
成功する家づくりはいかに様々な情報を手に入れて失敗する元となる原因をきちんと把握する事が重要です。
ガイドブック1つで成功する家づくりが出来るなら…しかも無料!この機会をお見逃しなく!
【Case2】ゼロキューブは候補の1つ。いろんな間取り事例を見たいという方
あーーーー😫😩間取り失敗したー☹️変更出来るなら変えてほしい。もー無理だけどもー🌀朝から胃がキリキリ⚡️⚡️⚡️3ヶ月前に戻りたい。旦那には口が裂けても言えないし、色々ストレス😑
— むぅさん。 (@mu_koxxx) June 7, 2019
失敗する可能性は非常に少なくなる
と思いませんか?
ゼロキューブの購入を検討している方の多くが、規格住宅としての間取りや内装に魅力を感じているのではないでしょうか?
そんな方に是非、オススメするのが様々な建築事例(間取り)を契約前に集めておく事です。
理由は簡単!建築後に「〇〇も取り入れれば良かった‥」といったように後悔するのを防ぐためです。
間取図を作るのって、簡単のようで難しいですよね…。わが家ではネットで色々な間取図を見ても実際はどうなんだろう…って悩む事がありました。
でも、忙しい中に間取りを毎日探して確認するのも手間がかかるし、そもそもみんなそれぞれ間取りに求めるものが違うのでなかなか自分たちの希望に合った間取りが少ないという現実に直面しました。
また、大手ハウスメーカーの販売する住宅と最後まで迷った事もありました。施工実績が豊富だからこそ出来るアドバイスや、最新の技術を使った大手ハウスメーカーの住宅って、どんな間取り図なんだろうと思いませんか?
間取り図で悩んでいる方、他のハウスメーカーの間取り図も見て検討したい方におススメなのが、大手ハウスメーカーに所属する建築士からの注文住宅における間取り図を無料でもらえてしまうサービスです。
相談後に初めて知ったのが、このサービスの累計利用者は既に1,120,000人以上との事。やはり皆さん情報の収集を行っている事が分かりますね。
自分たちが考えていた以上に、実際に生活した際の利便性から提案された間取りには非常に説得力がありました。この内容で無料というのも嬉しいですよね!
いかがでしたか?
住宅・マンションを購入するにしても重要なのは初めての経験である「住宅購入」というイベントに対して情報を入手する事で、少しでも失敗してしまう確率を減らす事ではないでしょうか?。
今、皆さんが私の書いた記事を読んで頂いているのも「住宅購入前の情報収集」だと思います。だからこそ皆さんが失敗せずに満足する住宅を購入できるよう、わが家が実際に利用して良かったサービスを紹介させて頂きました。
住宅購入前に実施した情報収集の内容がその後大きな満足感へと繋がります。是非一度、プロの視点からあなたの家づくりを確認してもらってはいかがでしょうか?