注文住宅の中で、今ホットなのが平屋です。平屋は生活導線がシンプルで建築コストが下がりやすいので、ある程度の敷地面積がある方に大好評です。でもそんな平屋住宅の間取りはどうするのがいいでしょうか。
今回は平屋住宅を検討している人に向けた、これはすごい!とおもった平屋住宅間取りを紹介していきます。
平屋住宅が今、人気!その理由はなに?
昔の住宅で一般的だったのが平屋住宅ですが、観っちゅう土地でも空間を有効活用するために2階や3階建ての戸建てが多くなってきました。ところがいまは平屋住宅が人気になってきています。それは何故でしょうか。
そこには平屋住宅の人気な理由には下記のような理由があります。
- バリアフリーいらず
- 建築コストが安い
- 導線がシンプルでコミュニケーションが増える
- 太陽光パネルも起きやすい
平屋住宅は2階建などの住宅に比べて建築コストが抑えられ、階段の上り下りが発生しない分、生活導線がシンプルになります。生活導線がシンプルになることで家族とのコミュニケーションも活発になる効果を見込んでいます。また、階段の上り下りがきつくなった高齢者にとっては、平屋の方が過ごしやすいためリタイヤ後の夫婦に好まれることも多い傾向があります。
平屋の価格相場は千差万別?
平屋価格は新築で800万円以下で建てられますし、1,000万円で建てることも可能です。坪単価で言えば40万以上で、20坪から30坪の平屋を建てることも可能です。
平屋の価格相場は2LDKから3LDKの間取りで、およそ1,000万〜2,000万程度です。そのため、1,000万円以下で建てようと思った場合、注文住宅を探す時はローコスト住宅の工務店やハウスメーカーの中から選ぶ必要があります。
1,000万円以下で平屋の注文住宅を建てられる会社は以下の通りです。
しばしば平屋の方が建築コストが安くなると聞く人も多いですが、実際のところは土地、間取り次第です。2階建に必要な階段のスペースや1階と2階のトイレスペースは平屋の間取りでは不要なことも多いので、その分は割安になります。
ただし平屋の場合、屋根や基礎、必要な土地面積次第で2階建ての方が安くつく場合があります。どちらが安いかは信頼できる会社に相談をすることが必要です。
お洒落な平屋住宅の間取り
あれやこれやと妄想が広がるのが平屋住宅ですが、どんなお洒落な平屋住宅があるのか学んで欲しいと思っています。平屋住宅と言ってもログハウスやガレージ付きなど様々な特徴が存在します。
お洒落なログハウスの平屋間取り
開放的なLDKは日当たり抜群で、たくさんの人が寛げる間取りになっています。間取りないには2箇所ロフトもあるので、物置部屋にしたり秘密基地みたいな使い方で楽しむのもありです。どのお部屋に入るにしてもリビングを経由しているので、家族とのコミュニケーションをロスしません。
気の温もりを感じるログハウスの平屋はどことなく落ち着く雰囲気があります。
ガレージハウスの平屋間取り
敷地の広さが十分であれば、ガレージハウスの平屋も面白い間取りです。車庫から部屋までの導線もよりシンプルになります。玄関横から雨に濡れずにガレージに行くことができ、車の乗り降りや荷下ろしの時でも楽に用事を済ますことができます。
休日は車やバイクのメンテナンスができるガレージハウスに憧れを持つ方もいるのではないでしょうか。ガレージハウスの車を外に出して、ガレージハウスないでバーベキューを楽しむ遊び方もできるのがガレージハウスの特徴です。
ロフトがある平屋の間取り
和モダンな平屋
平屋間取り事例
事例①:30坪の平屋間取り
東側の洋室は30坪とコンパクトな広さのため、6畳は確保できていませんが、3室のうち1室をなくせば、その分4.5畳の部屋を6畳の広さにすることもできます。
事例②:50坪の平屋間取り事例
30坪の平屋5LDKの間取りと比べると各部屋が6畳以上保持できる広さになっていて、南西の和室は8畳でかなり余裕があります。西側の和室と合わせると、14畳の広い和室になります。客間として使っても十分です。
事例③:2LDKの平屋間取り
定年を迎え、子供が独立していなくなった夫婦が選ぶ間取りタイプです。夫婦二人でこれから過ごす家の場合、2LDKのコンパクトな間取りで十分と考える人は非常に多くなっています。
平屋にすると、階段の上り下りが不要なので家事導線がシンプルにすることができます。
また、この間取りは将来的に、車椅子を使用するときに備えて通路の幅を十分に確保しているのも特長です。
事例④:3LDKの平屋間取り
30坪で3LDKの平屋間取りプランです。通路を設けていない分、3部屋がコンパクトにまとまっています。通路がなく、リビングを通る導線になっているので、コミュニケーションロスがありません。
平屋でも3LDKであれば、夫婦二人の寝室と子供二人それぞれに部屋を用意することができます。すごく広い敷地がなくてもコンパクトにすれば、3LDKの間取りは可能です。
事例⑤:4LDKの平屋間取り
35坪あれば4LDKも無理ない間取り図が作成できます。東側の寝室は8畳たっぷりで、クローゼットも4畳と大容量です。物凄い広い物置としても使うことができます。
また、客間として使う和室4.5畳側にトイレと洗面室が設けてあります。北西の2部屋は6畳の広さにクローゼットもついていて、十分な広さになっています。
事例⑥:中庭がある平屋間取り事例
玄関から部屋の中に入ったときから、すぐに見える中庭の木が落ち着いたリラックスできる空間を演出します。中庭を中心にした間取りはすごく素敵になります。
事例⑦:一条工務店の平屋間取り
比較的、一条工務店の営業は平屋をオススメするケースが多々あります。平屋は、メンテナンス費用や太陽光発電による収入も見込みやすいことから建てて良かったと思う人が多いのが特長です。
上の間取りでは、基本的にリビングを通る導線になっていて、コミュニケーションをしっかりとるようになっています。
事例⑧:タマホームの平屋間取り事例
タマホームで平屋住宅を注文する場合は「GALLERIART(ガレリアート)」がすごい!ガレージ付きの平屋住宅自由設計が敵います。この間取りでは、大事な車を野晒しにしないビルトインガレージ付きの平屋です。リビングや和室から繋がるウッドデッキは落ち着いた空間です。玄関入って正面に見える庭も癒しの空間です。贅沢な敷地の使い方で間取りにゆとりが感じられます。
事例⑨:ミサワホームの平屋間取り事例
北側に水回りを集めて導線をすっきりさせた間取りです。南側のリビングや和室から見えるウッドデッキ越しの庭にゆとりが感じられます。2部屋のうち、和室は客間として活用し、洋室は夫婦二人の寝室として活用します。2部屋ですが、その分リビングは17帖とゆとり設計の間取りです。
事例⑩:セキスイハイム平屋間取り事例(29.3坪)
LDKと3部屋を分けているので、目的用途がはっきりした間取りです。LDKはほぼ20帖の広さとなっていて、リビングから出れるウッドデッキは、リビングの延長として開放的な使い方ができる平屋間取りです。
事例⑪:ゼロキューブの平屋間取り事例
平屋のメリット・デメリット
平屋の人気が高まっていますが、メリットデメリット存在します。平屋一択で決まり!と考えている人はちょっと待ってください!平屋を選ぶ場合でも、それぞれメリットとデメリットを知った上で平屋にするのが失敗しない秘訣です。
- 平屋のメリット(魅力)①:家族間でのコミュニケーションが取りやすい
- 平屋のメリット(魅力)②:地震に強い
- 平屋のメリット(魅力)③:階段部分のスペースを有効に活用できる
- 平屋のメリット(魅力)④:家を建てた後のメンテナンス費用を抑えられる
- 平屋のメリット(魅力)⑤:光熱費も抑える事ができる
- 平屋のメリット(魅力)⑥:高齢者も安心できる
- 平屋のメリット(魅力)⑦:2階に対する防音対策が要らない
- 平屋のメリット(魅力)⑧:屋根を高くする事で移住空間を視覚的に広く感じる事も
- 平屋のデメリット(注意事項)①:広い土地が必要(コストが掛かる)
- 平屋のデメリット(注意事項)②:プライベート空間をどう作るか
- 平屋のデメリット(注意事項)③:中心部はどうしても日光が入りにくい
- 平屋のデメリット(注意事項)④:洗濯物はどこに干す?
- 平屋のデメリット(注意事項)⑤:通常のハウスメーカーでは平屋作りに対応していない事がある
狭小土地でも平屋は可能?
平屋はある程度の敷地があった方がかっこがつきます。狭小な土地で、隣の住宅と密集している場合、2階建てに挟まれた中で平屋住宅があるとちょっとカッコが悪くなってしまいます・・・
そのため、狭小土地で平屋を立てる場合は覚悟が必要になってきます。
狭小土地でも平屋住宅を建てることは可能ですが、密集地帯だとかっこがつかないこともあるので注意しましょう!
ここから先はゼロキューブや注文住宅、建売住宅など家づくりで悩んでいる方向けにわが家が実際に利用して良かったサービスを紹介します。
家づくりは初めてだから悩むのは当たり前!その悩みや不安を1人でどうにかしようとするのではなく、素晴らしいサービスを利用して解決する事をお勧めします!
昨日、ふと夜中にお金の計算をはじめてしまって、家購入したばかりの我が家はお金足りるのかな、身の丈に合ってなかったのかなって不安になった。計算したら育休中も毎月貯金はできそうだけど、かなり不安で、「大丈夫だよね?」ってお腹に話しかけたらぽこん!って動いたから安心して眠れた👶❤️❤️
— ゆうき (@sy07072019) May 14, 2019
ほとんどの方は、わが家同様に銀行からお金を借りて(ローン)家づくりを行うと思います。そんな住宅購入後の毎月の住宅ローン支払金額と今後の家計とのバランス…考えた事はありますか?
せっかく夢のマイホームを購入しても、購入後に生活が苦しくなり好きな事が出来ない…なんて本末転倒ですよね。
銀行から借りられる金額は返せる金額ではないのはご存知ですよね?【自分たちがどのくらいの金額を家づくりに使えるのか、適正金額はいくらか】を正確に把握していますか?
また、非常に助かったのが【これからお金が必要になる時期やそれに対する備えをどうすべきか】アドバイスも頂けたこと。今後の見通しが立つなら、住宅購入後も安心ですよね!将来のお金はみんな不安なはず。だったら先に確認した方が、後で後悔する事もなくなります。
あーーーー😫😩間取り失敗したー☹️変更出来るなら変えてほしい。もー無理だけどもー🌀朝から胃がキリキリ⚡️⚡️⚡️3ヶ月前に戻りたい。旦那には口が裂けても言えないし、色々ストレス😑
— むぅさん。 (@mu_koxxx) June 7, 2019
失敗する可能性は非常に少なくなる
と思いませんか?
間取図を作るのって、簡単のようで難しいですよね…。わが家ではネットで色々な間取図を見ても実際はどうなんだろう…って悩む事がありました。
また、大手ハウスメーカーの販売する住宅と最後まで迷った事もありました。施工実績が豊富だからこそ出来るアドバイスや、最新の技術を使った大手ハウスメーカーの住宅って、どんな間取り図なんだろうと思いませんか?
間取り図で悩んでいる方、他のハウスメーカーの間取り図も見て検討したい方におススメなのが、大手ハウスメーカーに所属する建築士からの注文住宅における間取り図を無料でもらえてしまうサービスです。
自分たちが考えていた以上に、実際に生活した際の利便性から提案された間取りには非常に説得力がありました。この内容で無料というのも嬉しいですよね!
家づくりの後悔をたくさん書いてあるブログがあるけど、結局自分が思ってる事を状況に任せてはっきり言ってない、確認してない、調べてない、知識がないから後から知って後悔、ってパターンなんだよね。この人全部こんな調子なんじゃないかなって感じて、読んでてモヤる〜。反面教師にしよ。
— Emorin (@emo_mipo) December 23, 2019
間取り図を無料で作成してくれるサービスを紹介した際にも記載しましたが、初めての家づくりで不安な事や疑問点を残したままにすると、後で後悔する原因になってしまいます。
わが家もゼロキューブ(マリブ)を購入するにあたり、いろいろと不安に思ったり疑問に感じた事がありました。
例えば…軒のない屋根。ゼロキューブは軒がない屋根を採用していますが、軒のない屋根ってネットで調べるとデメリットがこれでもかってぐらい見つける事が出来ます(笑)。では、なぜゼロキューブは軒のない屋根を採用するのか?疑問ですよね?
また、土地購入と建物購入が別々の場合のつなぎ融資。これも無駄なお金(金利)が発生してしまうので出来れば避けたい。
そんな不安におもった事や疑問に思う事を家づくりのプロに無料で相談できるサービスで解決した経験もあります。
もちろん、注文住宅メーカーや土地探しに強い不動産企業を紹介してもらうのも1つの方法です。後から料金なども請求される事がないので、利用しないのは非常にもったいない!
分からない事は聞いてしまうのが一番早い事を忘れずに!
疑問点や不安に思う事を無料で相談できたり、家計から適切な住宅購入価格を教えてもらえるだけでなく、大手ハウスメーカーの建築士による間取り図まですべて無料で対応してもらえるサービスの詳細はこちらの記事にまとめています。
少しのアクション(行動)で取り返しのつかない失敗を避ける事が出来る、しかも無料でとなれば問い合わせをしない理由はありませんよね?
家づくりで失敗したくない!と思う方は、是非一度詳細を確認してみてはいかがでしょうか?