定年後も住宅ローンの返済が続きそうな人の対処法




住宅ローンを返済し続けてきたものの、まだまだ残債が残っている。そして、残りの残債額を見ると定年後も住宅ローン返済が不安になってきた。そういう人もいるのではないでしょうか。

今回は住宅ローンの返済が定年後も続いてしまう人に向けた対処法を解説していきます。

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2018.09.27

定年後も住宅ローンの返済が続く場合のリスク

定年後も住宅ローンの返済が続く場合、定年以降の住宅ローン返済にどんなリスクが待っているかを把握しておく必要があります。

置かれている現状と照らし合わせながら、定年以降に待ち受ける住宅ローンのリスクを理解しておきましょう!

退職後の返済比率は何割かを確認

定年後も住宅ローンの返済が続く場合、退職後の住宅ローン返済比率がいくらになるかを確認しておく必要があります。定年退職後に年金だけで住宅ローン返済をしていくと、年金支給が22万に対して月々の返済額が11万になってしまうと、返済比率は5割になってしまい生活をしていくのがかなり難しくなってしまします。

年金定期便で、定年後にどれくらいの年金支給額が貰えるのかを確認しておく必要があります。

また、これからの時代、知らず知らずのうちに年金支給額が少なくされてしまったりするかもしれないリスクもあることに注意が必要です!

また、昨今は結婚が晩婚化した結果、子供の独立が遅れて余裕資金の形成が当初の通りにできなくなってしまうこともあります。さらに、退職金がしっかり出るかがわからない時代になってきておりますので、資金計画は余裕を持っておくなう必要があります。

ボーナス併用返済には注意

定年後に返済が続く時には、ボーナス併用返済にも注意が必要です。定年以降において、年金収入だけで住宅ローンの返済をする中で、ボーナス併用返済が設定されている場合、余裕資金が作れない中でボーナス返済が続くと家計は非常に困難になります。

ボーナス併用返済の場合には、日頃から余裕資金を用意しておくことがオススメです。

退職時の住宅ローン残債が2000万以上は注意

定年に達したときに、残債額がいくらなのかも注意が必要です。世の中で一般的に退職金は2000万程度と言われています。もし、退職金で住宅ローンの返済を見込んでいる場合、住宅ローンの残高が2000万以上あると返済し続けることになってしまう可能性があります。

会社の業績次第では退職金が出ない可能性もありますので、定年時に2000万以上の残債が残る返済計画がある場合は注意が必要です。

変動金利の金利変動リスク

若い時であれば、変動金利を選択する人も多いですが、定年以降の変動金利リスクはシビアな問題です。定年以降の収入源が不安定になりやすい中で、変動金利の金利が上昇してしまうと泣きっ面に蜂の状態になってしまう可能性があります。

変動金利を選択している人は、ずっと同じ金利が適用される訳ではない事をしっかり認識しておく必要があります!

住宅ローン返済が定年以降も続く場合の対処法

住宅ローンの返済が定年以降も続くことが確定している場合は、今後の返済計画を確認する必要があります。ここでは対処法を紹介していきます。

余裕資金あるなら完済目指して繰上げ返済

定年以降のリスクを鑑みて、返済を進めたいのであれば住宅ローンの繰上げ返済を検討する必要があります。中には、団信の保険による完済を心の片隅に大丈夫だ!と言う強者もいますが、確実性を欠いていますので、それをあてにするのは良くありません。

もったいないと、先延ばしにすることがなく余裕資金があるなら繰上げ返済も検討するべき選択肢の1つです。

繰上げ返済は余裕資金で行うこと!

繰上げ返済を焦って資金の中から無理に捻出するのはやめましょう。生活において、急な出費が住宅ローン以外で発生するときに、乗越えられなければいけないので余裕資金で行うのがオススメです。

住宅ローンをアンダーローンで完済できるなら自宅売却も1つ

もし、住宅ローンの返済に困ることがあれば、自宅売却を行うのも1つの方法です。ここでポイントですが、自宅売却を行うのも行なった場合、売却によって住宅ローンを完済できるかが、その後の資金計画の成否を分けます。

自己破産という最悪のケースに陥る前に、売却で住宅ローンを完済できるかが重要です。

売却価格を知りたいなら一括査定がおすすめ

もし定年後の返済が難しく売却が選択肢の1つなら、まずは不動産の価格査定が行うべき最初のステップです。不動産の一括査定なら、複数の不動産会社から一気に査定価格を知ることができるので、まずは一括査定がおすすめです。

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返済に困って滞納が現実なら任意売却

もし、定年後にすでに返済が困っている場合、早めに任意売却を行うことを考えておく必要があります。実際に返済が滞ってしまうケースでは自宅を任意売却して自己破産するケースがあります。自己破産は無くなりますが、年金受給は受けられます。住宅ローンの返済が家計を圧迫してしまうぐらいよりは、住宅ローンの返済をなくして、年金だけで生活を行う方が良いケースもあります。

実際に自己破産をした後の年金受給のみで生活できるケースがほとんどです。無理な返済を続けるぐらいなら早めに任意売却をする方法も1つの方法です。

自分で資金計画や返済計画のプランができないならFPに相談

定年以降の住宅ローン返済に困る可能性がある方は、最短で対策を考える必要があります。自分自身でプランニングを行なって解決できるなら問題ありませんが、自己解決が難しいならFP(ファイナンシャルプランナー)に早めに相談を行うことを第一にオススメします!

FPに相談なら

もし自己解決で定年後の住宅ローン返済の問題を解決できないなら、FPに相談するのがオススメです。以下の保険チャンネルなら、資金の全体計画から相談を行うことが可能です!

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「保険チャンネル」では、家計の相談から老後資金の相談、教育費・子育て費用の相談」などが可能です!何度でも無料で相談できますので、返済計画に不安な方は最短でご相談ください!返済プランを相談する

返済がまだまだあるなら借り換えを最短で検討

返済期間や返済額がまだまだ残っている場合、より低い金利へ住宅ローンを借り換える方法を検討しましょう!昨今は、超低金利だと言われており、借り入れ当時の住宅ローンだと借り換えによって、かなり返済負担が軽減される可能性があります!

定年以降の住宅ローン返済が続く方で、借り換えを検討したことがない方は、一刻も早く借り換えでお得になるか確認しましょう!

借り換えの金利診断は「モゲチェック」

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返済額をモゲチェックで下げる

借り換えはリスケジュールや滞納がされていないことが大前提です。苦しくなって滞納してしまう前に、住宅ローンの借り換えを最短で検討しましょう!
リスケジュールとは

リスケジュールとは、住宅ローンを滞納してしまう恐れのある人が一時的に返済スケジュールを伸ばして返済額を少なくすることです!ただし、リスケジュールを行うと不良債権とみなされる可能性があるので、借り換えで住宅ローン金利を低くできる可能性があるなら安易に行わないようにしましょう。

リースバックも選択肢の一つ

借り換えや自宅売却の正攻法が有効でない場合は、リースバックによる方法も選択肢の1つです。

リースバックとは
リースバックとは、住宅ローンの返済が困難になった人が、不動産売却の後に買主と賃貸契約を結び、売却しても引越しをせずに住み続けることができるリース形態です。返済が難しい中で、介護や通学などの事情で転居を避けて住み続けたい方にオススメです!
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おすすめは手遅れ前に対応策を検討すること

もし定年後の住宅ローン返済が難しい可能性があるなら、早めに最短で対応策を検討することをオススメします。滞納が始まると、選択肢が少なくなります。そのため、今回ご紹介の「住宅ローンの対処法」を確認のうえ、早めに対応策を検討してください。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

不動産のミカタ

元不動産会社の営業をやっていました。実情を知っているので、みなさんの不動産を活用する術をたくさん紹介したいです。不動産を購入・売却するには会社に任せるだけではなく、あなたの知識を増やすことが「損しない・お得になる」近道です。是非不動産売却に役立つ知識や知恵を刮目してください!