最近では独身女性でも住宅ローンを借りてマイホームを購入する人が増えてきました。実際のところ独身女性の住宅ローン審査は大丈夫なのでしょうか?今回は独身女性が住宅ローン審査に受かるための方法を解説していきたいと思います!
独身女性でも住宅ローンを借りることは難しくありません。独身女性向けの住宅ローン商品もありますが、通常の住宅ローンでも審査に問題ありません。審査に不安な方は、住宅ローン一括審査申込がオススメです。仮審査に合格した銀行から連絡を一括で受け取ることが可能です。
記事の目次
独身女性が住宅ローン審査に受かるのは難しくない理由
単身の独身女性が住宅ローンを申し込むのは、昔に比べて多くなり、さほど珍しいことではなくなってきました。とはいうものの独身のみで住宅ローンを組むのが大変そうなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
まずは単身の独身女性の住宅ローン審査は厳しいのか、そのあたりの内情を説明していきたいと思います。
結論:女性の方が信頼が高いこともありそこまで審査は厳しくない
結論から伝えると、独身女性でも住宅ローンの審査は受かります。昨今は多くの独身女性が、資産形成を見越してマンションを購入される方も多くなっています。
もちろん人によって住宅ローンを借りられるか借りられないかは違いますが、最近は独身女性に住宅ローンを借りて欲しい銀行が増えてるんです。なぜかというと、女性は返済計画や返済実績もしっかりしているので、銀行からすると安心できる存在なんです!
そのため、正直昨今では独身女性だからといって審査が厳しいというのはありません!
審査が厳しくないのは次のような理由があります。
審査が厳しくない理由①:女性の住宅ローン返済は堅実
住宅ローンを申し込む独身女性の多くは、かなり地に足がついた借り入れ計画をたてます。
自分の収入と将来にわたって返していけるかどうかを踏まえた、借り入れ申し込みをしているので審査が通りやすい特徴があります!
そして、女子は堅実に返済をします。例えば30年の返済期間で住宅ローンを申し込んでも、繰上げ返済などで早く住宅ローンを返し終える人が多いのです。
このように独身女性は堅実な返済と繰上げ返済をしてくれるので、銀行からすると魅力的な貸出先なのです。
審査が厳しくない理由②:独身と既婚で審査に差がなくなった
女性の社会進出に伴い、男性より十分に稼ぐ女性も増えてきました。そのため、独身であれ既婚であれ、十分に稼ぎ無理ない住宅ローン金額であれば、貸出先として銀行側からすると魅力的な投資先です。そのため、独身であれ既婚であれ、結局住宅ローン貸出先として無理がなければ、銀行から住宅ローンを貸し出してくれることが可能なのです。
むしろ、家計が火の車になっている世帯に住宅ローンを貸し出すより、住宅ローンを借りても余裕がある単身世帯の方が、住宅ローンを完済してくれる可能性が高いといえるのです。
独身女性が住宅ローン審査に受かるための方法
独身女性の住宅ローン審査は難しくないことを説明してきました。では、実際に独身女性が住宅ローン審査に受かるためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは独身女性が住宅ローン審査に受かるための方法を解説していきます。まずはポイントを下記で確認しましょう!
- 無理な住宅ローンの返済負担率にしないこと
審査に受かるための方法①:無謀な住宅ローンの返済負担率にしないこと
独身女性が住宅ローン審査に受かるためには、給料に対する住宅ローンの返済負担率が度を超えないようにしましょう!独身女性で住宅ローンを借りることができている人の多くは、返済負担率に無理がないです!
もし返済負担比率が高すぎる場合だと、住宅ローン審査に落とされてしまう影響が発生しやすいです!
不動産営業は簡易的にいくらぐらいの住宅ローンが組めるのかアドバイスしてくれることがありますが、注意が必要です。不動産営業マンからすると高い物件を買ってもらいたいので、可能な限り購入予算を広げることが望ましい立場です。そのため、返済負担比率を上限いっぱいでも、返済計画に問題ないかのように誘導しますので、注意が必要です。あくまでも自分で返済計画を立てられるようにしましょう!
最終的な住宅ローンは、年収に対して何倍が適正なの?と不安に思った方は下記の記事をご確認ください。
出来ることなら、できるだけ低い倍率で住宅ローンを借りて、順次繰り上げ返済を行うぐらいの方が余裕を持った返済計画になると思います。
審査に受かるための方法②:勤続年数が短くて不安なら、銀行を選ぶこと
住宅ローン審査に独身女性が受かるためには、勤続年数が住宅ローン審査で重要なことも知っておく必要があります。ただ、勤続年数が短い独身女性でも諦めるのはやめてください!
勤続年数が短くても住宅ローン審査に受かることは可能だからです。
昔は最低3年は同じ会社で働いていなければ住宅ローン審査に落とされることも多いですが、昨今は勤続年数の重要度は下がりつつあります。そのため、勤続年数が短くても審査が甘い銀行であれば審査に受かることもできるのです。
勤続年数が短くても、独身女性の住宅ローン審査をしてくるのは「auじぶん銀行」と「新生銀行」がオススメです。この二つの銀行は、金利が低いことに加えて勤続年数が短くても住宅ローン審査が可能です。もしくは、フラット35の取り扱い銀行から住宅ローンを探すようにしましょう!
審査に受かるための方法③:雇用形態(正社員、契約社員、パート)も審査に影響
住宅ローンの審査では、雇用形態も重要な審査項目です。もちろん、正社員が望ましいのは言うまでもありません。
実際、契約社員やパートでは住宅ローンの審査は厳しくなります。ただ、あきらめる必要はありません。昨今では契約社員や派遣社員でも実績次第では住宅ローン申込を行うことは可能です。
もし、契約社員や派遣社員、パートで住宅ローン審査に不安な方がいるのであれば「住宅ローン一括審査申込」がおススメです。仮審査に必要な項目を入力すると、仮審査に合格した銀行から連絡を受け取ることができます。仮審査に合格した銀行の中から、最も条件が良い銀行が選べます!
まれに勤続年数や雇用形態を偽って、住宅ローンの審査を行おうとする人や不動産会社からの助言があったりしますが、住宅ローン審査のために銀行を欺く行為は控えるのが賢明です。嘘をついていることがばれると、購入予定物件の契約解除による違約金が、最悪のケースとして考えられます。昨今は、住宅ローン条件が緩和されているので、嘘をつかずに審査申込をするのがおススメです。
審査に受かるための方法④:住宅ローンの返済期間は短い方が良い
住宅ローンを申し込むときには、完済時の年齢も非常に重要です。高齢化が進み、定年後も働くことが一般的になりつつありますが、現役時と同様に住宅ローンの返済をするのは、実際の所厳しいはずです。できることなら60歳から65歳の定年までの間に返済ができるような返済プランをすることが重要です。
銀行側もこの人が、完済予定の年齢まで働けるかどうかというのも、しっかりジャッジしています。独身女性は、体を崩すと返済計画に支障が出やすい面がありすので、注意が必要です。
審査に受かるための方法⑤:頭金は無理ない範囲で!ただできるだけ用意すること
住宅ローンの審査を突破するためには、頭金の用意は重要なポイントです。頭金が少ない場合、審査に落ちてしまうかもしれません。審査に落ちなかったとしても、希望している借り入れ融資額が満額は断られ、減額されてしまうかもしれません。
減額回答とは、希望借り入れ額を下回った金額であれば、銀行が貸してくれるというものです。例えば3000万円を希望したのに2500万円しか借りられない審査結果のことを指します。
また、頭金が少ない場合、住宅ローン金利が上げられてしまう可能性も高くなります。銀行からすると、「頭金が少ない人=返済リスクがある」という評価をされてしまうことになるので、できるだけ頭金は用意するのがオススメです!
単身の独身女性にオススメの住宅ローンの探し方
ここまでで説明したように、独身女性だからと言って住宅ローンを最初からあきらめる必要は全くありません。昨今の低金利や銀行間の競争激化もあり、魅力的な住宅ローンの貸出先は、銀行側からしても歓迎されます。
その1:女性向けの住宅ローンを利用する
独身女性が住宅ローンを探すなら、女性向けの商品を提供している銀行を利用する方法があります。昨今では女性向けにローン商品をプロモーションしている銀行もあります。
女性向けの住宅ローンは下記記事でも詳しく紹介しておりますので、ご確認ください。
女性向けにプロモーションを行っている住宅ローン商品もありますが、そうした商品だから金利が低い!という訳ではありません。あくまでプロモーション用に女性向け商品として訴求されているということを理解しましょう。
もちろん女性向け住宅ローンは、独身女性を審査せずして断ることはないと思います。ただし、本当に金利が低い住宅ローン商品を探している場合は、下記のオススメ方法を検討してみることをオススメします。
その2:住宅ローン審査が甘い銀行を利用する
独身女性が住宅ローン審査を突破するための銀行探しは住宅ローン審査が甘い銀行に申し込むことです。当サイトの
オススメは「auじぶん銀行」です。住宅ローンの満額回答が得られたという女性がいます。auじぶん銀行は、金利が低いことに加えて勤続年数が短くても住宅ローン審査が可能です。もしくは、フラット35の取り扱い銀行から住宅ローンを探すようにしましょう!
その3:フラット35を検討する
住宅ローン商品は、銀行独自のものと住宅金融支援機構が提供しているフラット35があります。このフラット35は銀行独自の住宅ローン商品と比較すると、すこぶる審査が甘いです。例えば、フラット35であれば勤続年数が1ヶ月でも住宅ローン審査に受かることが可能です!
そして、フラット35は多くの独身女性に選ばれています。その最大の理由は固定金利だからです。変動金利と違って毎月の返済金額が一緒なので、返済計画が立てやすいのです。
審査が甘く、固定金利で返済計画が立てやすいフラット35は、独身女性のミカタです。次のステップでフラット35取り扱い銀行を探しましょう!
住宅本舗は一括でフラット35の取り扱い銀行の仮審査をすることができるので効率的な銀行探しにオススメです。
「【住宅本舗】」を利用すると、かんたんな入力情報で70程度の銀行の中から、返済シミュレーションとともに仮審査をすることができ、仮審査を通過した銀行の最大6社から連絡をもらうことができます!
独身で住宅ローンを組んだ後に結婚したらどうすればいい?
独身でマイホームを住宅ローンで購入した後に、結婚してパートナーができたら、マイホームはどうすればよいでしょうか?
売却か賃貸か一緒に住むかの選択肢があると思います。
マイホームの住宅ローンは、自己居住用に住宅ローンを借りているので銀行の許可がないと賃貸に出すのは難しいです。そのため、多くの方の選択肢としては一緒に住むか、売却をするかが多くなるかと存じます。
それぞれの選択肢の場合でどうすればよいかは下記の記事で詳しく解説しているので、ご確認ください。
まとめ
昨今、女性の社会進出によって独身女性でも住宅ローンを借りることは難しくなくなりました。そのため、独身女性でも住宅ローンを借りることは可能です。最近では独身向けの住宅ローン商品も出てきておりますが、通常の住宅ローン商品でも審査に多くは問題ありません。審査に不安な方は、住宅ローン一括審査申込がオススメです。仮審査に合格した銀行から連絡を一括で受け取ることが可能です。
また、独身女性が住宅ローンを借りる場合は審査に通るような返済負担率や返済計画が必要です。無理のない住宅ローンの借り入れをしましょう。