ゼロキューブ(マリブ)を建ててから思うのは、本当に家づくりは初めての事ばかりなので知識が「0」からのスタートだったという事。
知識が0のまま家づくりをしたら必ず失敗すると思い、本を読むことでいろいろと学んだのが懐かしいです…。
そこで今回は、これからゼロキューブを建てる方に失敗(後悔)する事がないようお勧めの書籍を3つご紹介させて頂きます。皆さんの家づくりに少しでも貢献ができたらうれしいです!
記事の目次
ゼロキューブと建売住宅の購入に迷ったら読む本
コストパフォーマンスが高い建売住宅と1つ1つ自分で決める事が出来るゼロキューブか…?
私はゼロキューブを最初に知った時に悩んだあげく、設計段階から施工まで関われるゼロキューブの購入を決めました。
「こんな建売住宅は買うな」ってどんな本?
20年近く不動産業界に努めている方が書いた本で「建売住宅購入の前に行っておくべきチェックのポイントを」詳しく紹介した内容となっています。
こちらの本の内容としては以下のようになっています。
○ 断熱材のヌケ、違法建築、耐震強度不足…「欠陥に気づかずに公開する建売住宅購入者たち」
○ 住宅診断や完了検査でも見落とすポイントは多い「建売住宅に潜む恐ろしいリスク」
○ 壁の中、床の下…「施工者の“うっかりミス”を逃さない22のポイント」
○ 基準値を満たしていても安心できない「耐震強度を見極める15のポイント」
○ 電磁波、ホルムアルデヒド、放射線「有害物質を見抜く5つのポイント」
○ 売り文句にはウラがある「不動産の営業マンに騙されないための8つのポイント」
○ 引渡し前の徹底チェック&適切処置で「一生満足できる住宅を手に入れる」
「こんな建売住宅は買うな」でどのような知識が身に付いたか
冒頭でも記載した通り、私にとっては初めての家づくりでした。そんな初めて家づくりを行う人間が、既に何年もその業界で働いている方と話をしたところで対等に話す事は出来ないと思います。
対等に話す事が出来ない…という事は何か問題があったとしても気づけない、または上手くまとめられてしまうリスクもあるという事です。
家を建てるという事でどんな事に注意をしなければならないのか、またどんな営業トークに注意するべきかが詳細に記載されています。
ゼロキューブ用の土地を購入する前にお勧めの本
やっと気に入った(建てたい)住居が決まっても、建てる場所(土地)がなければいつになってもゼロキューブは建てれませんよね?
私の経験上、住宅を建てるより土地探しの方が多くの時間と神経を使ったような気がします…。
それもそのはず、いくらゼロキューブが魅力的でもリスクがある土地に建ててしまったらもう逃げようがありません。
「買ってはいけない家と土地」ってどんな本?
こちらも不動産営業の経験がある方が書いた本で「建物だけでなく、建物が立っている土地について」様々なチェックポイントを紹介しています。
こちらの本の内容としては以下のようになっています。
○ 第1章 不動産をめぐる人とお金 不動産業者は敵、味方?
○ 第2章 悪夢の土地、幸せに暮らせる土地 土地の場所と使い勝手から考えてみよう
○ 第3章 家が建たないこともあるから 敷地と道路について知ることも大切
○ 第4章 着工前に買う? 建物を見学してから買う? 新築の土地付き一戸建ては魅力がいっぱい
○ 第5章 新築よりトクという人もいるけれど…リスクの高い中古の土地付き一戸建て
○ 第6章 あこがれの注文住宅と、建築条件付き土地を契約するときの注意点
○ 第7章 マンションは古すぎず、小さすぎず みんなが住みたがる間取り・物件がいい
○ 第8章 愛する家族のためのチェック事項
○ 第9章 やらなければ不安、やってみたらもっと不安になるかもしれない物件調査
「買ってはいけない家と土地」でどのような知識が身に付いたか
ゼロキューブを購入するまで、我が家は土地探しに2年もの時間を使いました…。これはやっぱり後で後悔したくないという気持ちが強かったのですが、
よくよく考えてみると後悔したくないというよりは「土地購入の基準」が自分たちになかったのが原因でした。感情で良い悪いを図るのではなく、きちんと土地購入の基準を作るのに非常に役立ちました!
ゼロキューブの間取りを考える前に読むべき本
「間取り」ってどのように考えればよいのか、また自分が望む間取りにおかしいところはないか…
すべては建ててからは修正が出来ないのでおっくうになっていた時に参考にさせてもらった本になります。
私だけなら良いのですが、家族全員が使いやすい家(間取り)を考えるのはそれなりに難しく、私だけの知識では無理でした…。
「住まいの解剖図鑑」ってどんな本?
550点以上のイラストと文章で様々な「心地よい住宅を設計する仕組み」が記述されています。その量と事例が凄い!
こちらの本の内容としては以下のようになっています。
○ 1 気持ちよさにはワケがある
家づくりとは?=住宅の設計は、お弁当づくりに似ています。
ポーチ=ソトとウチのあいだで、誰でも気持ちのギアを入れ換えている。
玄関=入口で靴を脱ぐのは、なぜ?
階段=その部屋が狭いのは、階段の演出をミスしたせいかもしれません。
ドア=人は滑らかに移動したい。ドアはそれに従います。
リビング=翻訳するなら「座る部屋」。
和室=畳が敷いてあれば、和室でしょうか?
ダイニング=ダイニングテーブルは、見かけよりずっと大きい。
キッチン=設計のプロでも、機器の配列はアヤシイ。
キッチン+ダイニング(平面)=冷蔵庫は八方美人。誰かれかまわず呼び寄せる。
キッチン+ダイニング(断面)=「アイランド役」を、演じきるのは難しい。
ベッドルーム=ベッドの置き方を間違えると、真夜中にダイビングするはめになる。
収納=モノは生きている。とても出たがり・夜行性。
トイレ=手洗いは、お手洗いの中で。
浴室=日本のお湯は、みんなのものです。
洗面室と水廻り=洗濯機の居場所が決まらないと、洗面室の中身も決まらない。
給水・給湯・排水=握手するのなら、行き先くらい聞いてやれ。
○ 2 箱のかたちにはイミがある
屋根・軒=雨の日に傘を差すように。レインコートを着るように。
軒下=日傘のありがたさを知っているのは、ご婦人だけではありません。
庇=窓の上には、どんな帽子をかぶらせますか。
壁と開口=壁に穴をあけるのか、穴を壁でふさぐのか。
開口部=あなたの前には、七つの窓があいています。
断熱・通気=行くべきか、とどまるべきか、空気はいつも迷っている。
風通し=野暮だねぇ、エアコンで風鈴を鳴らすのかい。
音=吸ったり、遮ったり、響かせたり。
敷地と道路=敷地は道路にぶら下がっている。
敷地の方位=敷地の向きを決めていたのは、道路でした。
建物の配置=「ルビンの壺」の気になる二人。
駐車スペース=クルマは見かけよりずっと大きい。
○ 3 人にも寸法にもクセがある
動線=いちいち降りなくても、両手を使えば枝づたいに渡れます。
共有と専有(プライバシー)=あなた、家族、たくさんのあなた。
共有と専有(装置)=私のモノは私のモノ、みんなのモノも私のモノ。
尺と坪=「三センチの虫にも十五ミリの魂」とは言いません。
グリッドとモジュール=パズルのルールは、簡単がいい。
基準線と壁厚=厚みがない本は立たない。壁厚がない家も建たない。
断面=バンズのないハンバーガーなんて、うまくない。
○ column
畳の五カ条
家族のタイムテーブル
平凡な案から
方針・決心・変心
「ふつうじゃダメなのかい?」
平面のトポロジー
無目的という目的
「住まいの解剖図鑑」でどのような知識が身に付いたか
住宅の間取り(設計)を考える時、私と家内で話をする事がほとんどでしたが「家は家族みんなのもの」といった視点がどこか抜けていました。
大人だけでなく、子供たちも含めたみんなが気持ちよく住める家の作り方が分かりやすいイラストと多くの事例(項目)を合わせて紹介されていますので、参考になる点は非常に多くありました。
知っているだけで200%以上もお得な新生活を送れる様々なポイントをまとめてみました。家づくりも家づくり後の新生活も失敗せずお得に過ごしたいという方は必見です!
家づくりを検討している方へ利用してもらいたいサービスはコレ!
ゼロキューブは気になるけれどあくまでも候補の1つと考えている方もきっと多いと思います。
住宅(マンションを含む)の購入は人生の中でそう何回も経験する事ではないので、あくまでも慎重に検討するのが良いと思います。
そこでゼロキューブを建てた我が家も利用した、住宅を購入する事を考えている方に必ず役立つ無料のサービスを紹介します!
【Case1】失敗したくない!でも何から家づくりをスタートしたら良いか分からない!という方
昨日、ふと夜中にお金の計算をはじめてしまって、家購入したばかりの我が家はお金足りるのかな、身の丈に合ってなかったのかなって不安になった。計算したら育休中も毎月貯金はできそうだけど、かなり不安で、「大丈夫だよね?」ってお腹に話しかけたらぽこん!って動いたから安心して眠れた👶❤️❤️
— ゆうき (@sy07072019) May 14, 2019
我が家もそうでしたが、最初は家づくりをどこからスタートして良いか分かりませんでした。特に家を建てる際に必要なお金や補助金制度の事、さらには土地から探すべきか工務店から探すのか…。
自分たちで情報を集め始めたのですが、仕事をしながらだったので時間が非常にかかっただけでなくあくまでネット上の情報なので本当に正しい情報なのかも分かりません。
果たして我が家の家計は住宅購入が出来るのか…また、欲しい家のデメリットは本当にデメリットなのか(他の家を探すべきなのか)悶々と考える日々が続きました。
そこで利用したのが無料で電話相談できるサービスでした。このサービスを利用した理由は大きく分けて2つありました。
- 無料相談時や相談後に勧誘やセールスが一切ない
- とにかく評判が良かった(実際お勧めします!)
公式サイトに記載されている通り、無料で家づくりの相談をしている際や無料相談後に他サービスの勧誘やセールスの電話などがありませんでした(最初は不安でしたが)。
お客様に対して当センターからセールスをすることは一切ございません。
引用元:タウンライフ注文住宅相談センター
また、とにかく評判が良かったのも利用したきっかけの1つでした。最初は本当かな?と思いましたが、実際に無料相談日時をサイトから予約して電話をしてみると物腰が柔らく、無理なセールスなど皆無でした!
利用方法は簡単!問い合わせフォームにアクセスして内容を記入するだけで完了!その際、我が家が実施した記入事例を下記に詳細させていただきます。
従って、それ以外の事は相談する気がありませんでしたので、入力フォームの項目は以下の通り設定しましたよ!
【現在のご状況について(情報収集している)】にチェック
【建設予定地(未定)】にチェック
【総予算(まだわからない)】にチェック
【その他のご希望(「資金計画・つなぎ融資・軒のない屋根について相談させてください」)】を記入
もちろん、注文住宅メーカーや土地探しに強い不動産企業を紹介してもらうのも1つの方法です。後から料金なども請求される事がないので、利用しないのは非常にもったいない。
分からない事は聞いてしまうのが一番早い事を忘れずに!
成功する家づくりはいかに様々な情報を手に入れて失敗する元となる原因をきちんと把握する事が重要です。
ガイドブック1つで成功する家づくりが出来るなら…しかも無料!この機会をお見逃しなく!
【Case2】ゼロキューブは候補の1つ。いろんな間取り事例を見たいという方
あーーーー😫😩間取り失敗したー☹️変更出来るなら変えてほしい。もー無理だけどもー🌀朝から胃がキリキリ⚡️⚡️⚡️3ヶ月前に戻りたい。旦那には口が裂けても言えないし、色々ストレス😑
— むぅさん。 (@mu_koxxx) June 7, 2019
失敗する可能性は非常に少なくなる
と思いませんか?
ゼロキューブの購入を検討している方の多くが、規格住宅としての間取りや内装に魅力を感じているのではないでしょうか?
そんな方に是非、オススメするのが様々な建築事例(間取り)を契約前に集めておく事です。
理由は簡単!建築後に「〇〇も取り入れれば良かった‥」といったように後悔するのを防ぐためです。
間取図を作るのって、簡単のようで難しいですよね…。わが家ではネットで色々な間取図を見ても実際はどうなんだろう…って悩む事がありました。
でも、忙しい中に間取りを毎日探して確認するのも手間がかかるし、そもそもみんなそれぞれ間取りに求めるものが違うのでなかなか自分たちの希望に合った間取りが少ないという現実に直面しました。
また、大手ハウスメーカーの販売する住宅と最後まで迷った事もありました。施工実績が豊富だからこそ出来るアドバイスや、最新の技術を使った大手ハウスメーカーの住宅って、どんな間取り図なんだろうと思いませんか?
間取り図で悩んでいる方、他のハウスメーカーの間取り図も見て検討したい方におススメなのが、大手ハウスメーカーに所属する建築士からの注文住宅における間取り図を無料でもらえてしまうサービスです。
相談後に初めて知ったのが、このサービスの累計利用者は既に1,120,000人以上との事。やはり皆さん情報の収集を行っている事が分かりますね。
自分たちが考えていた以上に、実際に生活した際の利便性から提案された間取りには非常に説得力がありました。この内容で無料というのも嬉しいですよね!
いかがでしたか?
住宅・マンションを購入するにしても重要なのは初めての経験である「住宅購入」というイベントに対して情報を入手する事で、少しでも失敗してしまう確率を減らす事ではないでしょうか?。
今、皆さんが私の書いた記事を読んで頂いているのも「住宅購入前の情報収集」だと思います。だからこそ皆さんが失敗せずに満足する住宅を購入できるよう、わが家が実際に利用して良かったサービスを紹介させて頂きました。
住宅購入前に実施した情報収集の内容がその後大きな満足感へと繋がります。是非一度、プロの視点からあなたの家づくりを確認してもらってはいかがでしょうか?