裏技!中古売買で仲介手数料以外に諸費用を安くする方法!




中古売買にかかる諸費用が高っ!って思う人も多いと思います。その中で仲介手数料を安くするのは王道ですが、他の方法があ流のに気づいていない人もいます。今回は仲介手数料以外に諸費用を安くする方法を紹介します。

諸費用を安くするために火災保険を見直そう!

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仲介手数料以外に中古売買の諸費用を安くしよう!

「中古売買って、どうしてこんなに高いの?」

こんな風に悩む人いるのではないのでしょうか。新築と中古売買では諸費用に掛かる金額が全く異なります。新築の諸費用は3~5%程度に対して、中古売買の諸費用は8~10%程度が相場になっています。

3000万だったら300万が中古では掛かるんですね・・・それに加えて住宅ローンの頭金も用意するなんて。。。結構お金がかかる。。。

中古売買の諸費用は4000万の取引だと320~400万が相場になっており、非常に高額です。更に住宅ローンの頭金を用意することも考えると、最初に用意するお金は800万円と高額になります。昨今では低金利のため住宅ローンの頭金を含めて借入することもできますが、それでも中古売買の諸費用はすごく高くなります。

仲介手数料の節約は効果絶大!だけどそれ以外はどうする?

中古売買の諸費用の中でも仲介手数料の節約効果は絶大です。なぜなら仲介手数料は諸費用の半分近くを占めるからです。

例えば仲介手数料は4000万の物件であれば、約140万を上限にして支払う必要があります。4000万の物件であれば、320万から400万が諸費用であることを考えると半分近くになるので、やっぱり仲介手数料は諸費用の中でも高い費用です。

仲介手数料を安くしたいなら、下記の記事をチェックしましょう!

仲介手数料が値引きできないのは嘘!値引きを最大無料にできるオススメ方法!

2019.06.08

ただ、仲介手数料を安くできたとしても、半分以上の諸費用が残ってしまいます。

中古売買の諸費用は、やっぱり高い・・・

仲介手数料以外の諸費用を安くしたいと思いますよね?(思わなかったらおかしいですwww)

では、仲介手数料以外の諸費用で安くできるものを皆さんに紹介していきます。

不動産のミカタ
仲介手数料以外の諸費用の中でも、絶対に安くできない諸費用はあることに注意してください。例えば印紙税は、これを安くしようと思うと脱税になってしまいます!中古売買は安くできるものとできないものがあ流ので注意してください。

中古売買で仲介手数料以外に諸費用を安くする方法

勿体ぶってしまいましたが、仲介手数料以外で諸費用を安くする方法を考えましょう!正直な話、諸費用を安くする方法は手軽なものから、上級者でないとできないものもあります。自分のレベルにあわせて、諸費用を安くする方法を選択しましょう。

その1:上級者向け!登記を自分でする!

最初に言っておきますが、これは上級者向けなので迂闊に手を出してはいけません!

仲介手数料以外の諸費用のなかで「登記を自分でする」ことによって登記費用を安くする方法があります。登記費用は司法書士に依頼する場合、5万〜10万円かかることになります。自分で登記をすると5万〜10万円を節約することが可能です。

ただ、自分で登記をするには高いハードルがあるので注意してください!なぜなら自分で不動産登記を行うのは非常に難易度が高いからです。専門的な知識が必要なので、付け焼き刃の知識で登記しようとすると痛い目を見ます。

大多数の人は、不動産登記を司法書士に依頼します。登記は自分が所有者であることを第三者に示す上で非常に重要な手続きなので、自分で登記する人はほぼいません。

不動産取引を何度も行なっていて、法律に詳しい人は自分で登記する方法もあることを知っておきましょう。

登記申請は,申請人ご自身で行うことができます。
ただし,登記申請によっては,内容が複雑なものや,多くの証明書等(遺産分割協議書,印鑑証明書,戸籍謄本,除籍謄本等)が必要なものがあり,相当の労力と時間を要する場合があります。
このような場合は,司法書士や土地家屋調査士等の資格者代理人に申請手続を委任して行うことができます。

引用:名古屋法務局「ご自身で不動産登記申請を検討されている方へ」より

名古屋法務局で自分で不動産登記をする案内をしていますが、ここでも私が注意するように「相当の労力と時間を要する場合があります。」と記載しています。

不動産のミカタ
うまく登記できないと、取引ができないケースも!自分でやる場合は覚悟が必要です。

その2:誰でもできる!火災保険を自分で選ぶ!

中古売買の諸費用を安くするなら火災保険を自分で選ぶことで節約することが可能です。まず、大事なのは不動産会社や銀行に勧められた火災保険を何も考えずに契約するのはやめましょう。

不動産のミカタ
中には、水災補償が当然入っていると思っていたものの、実際は水災補償に入ってなくて保険金がもらえなかったという人もいるので慎重な人が間違いなく得をします!

紹介された火災保険は、全く必要ない補償があったり、なぜか他社に比べて高いのに補償金額がイマイチ・・・ということが起こります。本当に自分な火災保険の補償見直しをするだけでも、火災保険を節約することが可能です。

火災保険は長期契約だと割引が結構すごい

火災保険は長期であればあるほど、保険料が割引になります。
長期的な目線で見ればこそ、住宅ローンの分だけ契約するのがお得だと思います。
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不動産のミカタ
35年ローンだったら35年の長期契約がおススメ。


昨今の天災による保険会社の保険料支払いによるせいで、10年までの契約になる見通しもあります。

中途解約は違約金ちょっと貰えるから長期契約がいいと思った!

火災保険は途中解約したら、返戻金が戻ってきます。そのため、長期期間とした場合でも多少の安心があります。ただ、実際の所はあれやこれやで元々支払った費用の金額分は当然戻ってくることはありません。保険会社が計算する所定の金額だけ戻ってきます。

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マイホームを売って、すまなくなったなら忘れずに解約するのを忘れないようにしましょう!

火災保険の節約は簡単だが、注意も必要!

火災保険の節約は簡単です。火災保険一括見積もり依頼サイトで各社の提案を比較して、自分に合った火災保険を選ぶことです。

ただ、ここで注意してほしいのは、安くするために補償内容を外してしまうことで、結果としていざという時に補償うけられず「こんなはずじゃなかった!」という事態に陥るかもしれません。

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不動産会社や銀行から紹介された火災保険の保障内容は充実していることが多いです。本当に自分に合った保障内容を選べるようになっておく必要があります。

各社の火災保険提案プランを比較して違いを知ろう

一番大事なのは、自分にあった火災保険を選ぶことです。自分にあった火災保険を選ぶには、各社が提案する火災保険と比較することで養われます。各社が提案した補償内容を丁寧に比較してみましょう!

各社に提案プランを依頼したいなら「火災保険一括見積もり依頼サイト」が圧倒的に最短ルート。購入する家の構造をポチポチっと選択するだけで、あれよあれよという間に各社からの保険提案が貰えます

火災保険を比較するヒントはコレ

火災保険を比較する際は、次のポイントで比べてみてください。このポイントを比べてみることで各社の火災保険の違いや自分にあった火災保険をどう見れば良いのかが見えてくるようになります。

火災保険選びの比較で重要なこと

  • いざという時の保険金支払い時の窓口対応がしっかりしているかをチェックする
  • 外した補償内容を、あとになって加えることはできないのが一般的。
  • 補償内容を外す、外さないでいくらになるかを1つの火災保険でも吟味する

まとめ

仲介手数料は諸費用の中でも高い割合を占めるので、節約効果絶大です。今回紹介したのは仲介手数料以外に節約できる諸費用でした。具体的には「(上級者向け)登記を自分でやること」と「火災保険を火災保険一括見積もり依頼サイトで比較する」ことでした。少しでも、安くしたい人は参考にして見てください。




ABOUTこの記事をかいた人

不動産のミカタ

元不動産会社の営業をやっていました。実情を知っているので、みなさんの不動産を活用する術をたくさん紹介したいです。不動産を購入・売却するには会社に任せるだけではなく、あなたの知識を増やすことが「損しない・お得になる」近道です。是非不動産売却に役立つ知識や知恵を刮目してください!