離婚した家は不動産査定を早めにして売却するのがおススメ!




夫婦の3組に1組が離婚するこのご時世であれば、離婚は身近な話となるはずです。離婚となれば夫婦の財産分与が必要です。その時に、財産分与の中で高いものが不動産です。不動産は財産分与が難しいので、調整が大変になりがちです。

そのため、離婚が近い場合、早めに無料で行える不動産一括査定を行って売却相場を把握することをオススメします。今回はなぜ早めに不動産査定を行って売却するのがベターなのかを解説して行きます。

離婚したら不動産の財産分与は時間がかかるので、早めに取り組むべき課題であることを認識しましょう!

離婚した不動産は財産分与の対象なので早めに査定がオススメ

離婚した場合、不動産で財産分与を行う場合、その不動産がいくらなのかを知る必要があります。その時に必要なのが、不動産会社にお持ちの不動産がいくらで売れそうなのかを査定してもらう必要があります。

査定価格を多くの不動産会社から知りたい場合には「無料の不動産一括査定サイト」で不動産価格を知ることができます。その中でもおすすめサイトの「【リビンマッチ】であれば実績のある最大6社不動産会社から不動産査定価格を無料で教えてくれます。

不動産査定と不動産鑑定は違うもの

たまに、不動産査定と不動産鑑定を混同する方もいますが、不動産業界の中で不動産鑑定は有料で行うものです。不動産鑑定とは、難関試験を突破した不動産鑑定士が行うもので、一般的な不動産取引で不動産鑑定を利用することはありません。

そのため、鑑定ではなく一般取引で利用する「無料の不動産一括査定サイト」で不動産会社に依頼しましょう!

一般の人が不動産鑑定士に依頼をすることはまずないでしょう。

住宅ローンで購入した場合、査定額が重要

離婚して不動産を売却もしくは財産分与とする場合、住宅ローンの残債と不動産査定額が非常に重要となります。不動産査定額の結果から残りのローンを返済できれば、残った額を財産分与することになります。

ただ、不動産査定額が住宅ローン残債より下の場合、不動産を売却することが難しくなってしまいます。財産分与をするどころか、住宅ローンの残りの返済額を支払わなければならなくなってしまうのです。

つまり、離婚をするにあたって不動産の財産分与は、まず住宅ローンの残りの返済額と不動産査定価格を知ることが最重要になってきます。

財産分与額には客観的データが必要

離婚協議をする上で、不動産の財産分与を決めるなら予め不動産査定をしておくことをオススメします。なぜなら離婚協議で財産分与をするのに、客観的な不動産査定価格データが必要となります。

購入時の価格も参考にはなりますが、一般的には経年劣化で購入時価格よりは下がることが多いので参考にならないこともあります。合理的に、不動産の財産分与価格を知るのであれば、無料の不動産一括査定オススメサイトで売却価格を把握することをオススメします。

価格査定が高い方が有利なことも?

当然、不動産が高く売れた方が財産分与で受け取れる価格は増えるので、誰しもが査定価格を高くしたいと思います。少しでも不動産査定価格を調べたいのであれば、無料の不動産一括査定オススメサイトを行い、その中から査定価格が高い会社を選びます。

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マンション売却で高く売れるなら特定の不動産会社に査定するのも一つ

マンション売却の場合、マンション売却が得意な不動産会社に査定依頼を行うのもオススメです。不動産会社の中でも「ノムコム」と「住友不動産販売」はマンション売却の実績が豊富です。

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離婚の不動産査定を秘密裏にしたい場合

すでに協議を始めている場合であれば、秘密裏に査定価格を知る必要もないかもしれませんが、秘密裏に不動産査定価格を知りたいケースもあるはずです。(特に、両親に内緒にしているなど)

離婚した後の不動産は「売却」か「住み続ける」どっち

売却がベターなことが多い

もし、離婚してする場合で、売却した費用でローンを支払い終えて、残りの金額を財産分与することができるのであれば、売却がオススメです。

なぜなら、住宅ローンを残した状態で住み続けると、返済が滞って競売した時に悲惨な結末を迎えることになるからです。別れた相手だからこそ、お金や縁の切れ目をしっかりしておく必要があります。

売却のハードルは高い?

離婚するときの不動産売却は、複雑になるケースが非常に多く、素直に売却することにハードルがあるケースが多いです。

例えば、次のような場合は売却のハードルが高くなりがちです。

売却のハードルが上がりやすい例
  • 夫婦の共有名義で購入
  • 名義が夫で、連帯保証人が妻
  • 住み続ける場合の財産分与支払い

住み続ける場合は住宅ローンの返済に注意

離婚してもそのマンションにどちらかが住み続けたい場合は、非常に注意が必要です。なぜなら、住宅ローンの返済が続く場合で、滞納をすると競売になってしまう可能性もあるからです。

よくあるケースとして、夫名義で連帯保証人が妻となっている場合で、離婚をしたからと勝手に連帯保証人が外れていた記憶だけれども、夫が滞納をして返済負担が妻に来てしまうケースが散見されます。

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離婚した家は何より不動産査定を早めに

以上ですが、離婚をする場合は何より不動産査定を早めに行うことをオススメします。早めに不動産査定を行うことで、離婚協議がスムーズになります。

また、不動産査定価格が高い方が離婚協議が有利に進む場合もありますので、少しでも高い査定価格を見つけるのであれば無料の不動産査定で、まずは価格を知りましょう!

 




ABOUTこの記事をかいた人

不動産のミカタ

元不動産会社の営業をやっていました。実情を知っているので、みなさんの不動産を活用する術をたくさん紹介したいです。不動産を購入・売却するには会社に任せるだけではなく、あなたの知識を増やすことが「損しない・お得になる」近道です。是非不動産売却に役立つ知識や知恵を刮目してください!