不動産の売買取引を行う諸費用の中で。大きい金額シェアを占めるのが仲介手数料です。
できることならば払いたく無いと思うかもしれませんが、仲介会社にとっては会社の資金源ともなるべき重要な売上です。
今日は野村の仲介手数料はいくらなのかについて説明していきたいと思います。
野村の仲介で仲介手数料を割引にしたい場合はグループ割引がありますが、理由なき仲介手数料の値引きは不動産会社の心証を悪くします。もし、仲介手数料を値引きすることが前提なのであれば、仲介手数料無料の不動産会社に最初から願いするのがオススメです。
記事の目次
仲介手数料とは
そもそも仲介手数料がいくらなのか知らない人は、「いったいいくらなの?」と思うかもしれませんが下記の式で支払う上限を算出することができます。
野村の仲介の仲介手数料はいくらか
仲介手数料の上限は法律で定められており、不動産会社が仲介手数料の上限金額を上回って費用を請求することはできません。
つまり、上限金額の範囲内であれば不動産仲介会社はいくらでもいいことになっています。
野村の仲介の場合でも同様で、「仲介手数料の上限金額」をMAXとして費用がかかることになります。

野村の仲介で仲介手数料の値引きや割引は可能か

では、上限金額は高いので支払いたく無いと思う場合に、値引きや割引交渉が可能かどうか気になると思いますが、交渉できる余地はありますが、基本的には上限金額の仲介手数料となることが多いと思われます。
ただ、中には野村の仲介で規定の仲介手数料割引特典が受けられる場合もあります。
1度、野村グループ会社で取引を行っていて、野村不動産グループカスタマーに入会できている場合は「最大で仲介手数料割引を18%割引」が受けられる場合があります。
売却活動時の指定サービスを受けている場合は割引が不可の場合も
野村の仲介では、すでに規定の仲介手数料を支払うことを条件にサービスを受けることができるものがあります。
下記は、売却活動時にサービスを受ける代わりに取引時に規定の仲介手数料を支払うことが定めている売却サポートがあります。
- 野村のホームステージングサービス
- 野村の土地ステージング
- ハウスクリーニング
- 土地診断
- 荷物一時預かりサービス

売却活動にかかる費用は購入物件探しより不動産会社に負担がかかるので、売却の仲介手数料は割引しづらいのが現実です。それでも諸費用を抑えたいなら、仲介手数料無料の不動産会社に相談してみるのもいいでしょう。
仲介手数料の交渉はいつ行うのか
金額が多いだけに、交渉をいつ行えば良いのか?ということを不安に思う人もいるかもしれません。
では、いつがいいかというと特別有利なタイミングはありませんが、売却時の場合には事前に相談をしても良いかもしれません。
一方、購入物件を探す場合の仲介手数料は、住む物件が決まっていない状態で交渉をするのは不毛なので、物件が定まった時に相談をしてみるのがいいでしょう。
理由なき仲介手数料の交渉はモチベーションを下げる場合も
仲介手数料を頂くことは不動産会社にとって、大事な売上ですし、個人の担当者にとっても同様です。
そのため、特に理由がないのに仲介手数料の交渉をするとその後の活動のモチベーションが下がってしまうこともあるかもしれないのは、念頭に置いた上で交渉をする方がいいと思います。
ただ、通常の売買取引とは違って、特別に手間がかからないような取引の場合には、交渉してみても良いかもしれません。
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